第7章 グレイ scene5
「はぁっ…ねえ…もう、ちょうだい…?」
「ちょっと待って…翔くん…」
「お願い…潤のこれ、早く入れて…」
「あっ…そんなっ…翔くんっ…」
潤の白い肌を汗が滑っていく。
次の日も、また違う男に抱かれる。
口の中の潤が爆ぜそうになると、立ち上がって後ろを向いた。
壁に手をつくと、潤を振り返る。
「ね…入れて…?」
「翔くん…」
潤の猛りが、俺の中に押し込まれると得も言われぬ歓びが身体を駆け抜けた。
「うっそ…なにこれ…ちょお…」
「あっ…あうっ…潤っ…」
「すっげぇ…なんだよこれ…」
「もっと、おく、突いてっ…」
「あぁ…翔くんっ…翔くんやべえっ…」
「ねえ、翔ちゃん…」
「ん…?」
移動車の中、智くんが隣で呟く。
「昨日楽屋で、潤と何してたの?」
顔を見上げると、知らん顔で前を向いている。
「別に止めるつもりはないけどさ…でも、翔ちゃんニノと…」
「智くん…」
「どういうつもりなの?」
「…どういうって…」
誰にも言えない、俺の色…
「智くん…俺にもよくわからないんだ…」
身体の奥が熱くなる。
「翔ちゃん…泣いてるの…?」
「ごめん…ごめん…俺、どうしたらいいかわからない…」
「翔ちゃん…」
「智くん…助けて…」
「え…?」
「助けてぇ…」
俺の中のメスが暴れだす。
「翔ちゃんっ…」
ぎゅうっと智くんが俺に押し込まれると、頭が真っ白になる。
「さ、と…智くんっ…」
「なにこれ…なにこれ…」
「すご…智くんっ…あぁ…おっきいよぉ…」
「なんて…身体…してんだよっ…」
智くんの荒い息が後ろから聞こえる。
「こんなの…初めて…やばい…」
「さと、しくんっ…もっと動いてっ…もっと欲しいっ…」
「待って…待って翔ちゃんっ…」
肌と肌がぶつかりあう音…
俺の、深い場所の音