第1章 ラピスラズリ
「大丈夫かあ?」
背中を擦ってると、うげーっていいながら戻してる。
「飲みすぎた?」
松潤は手を洗いながらこっちを見てる。
「わかんない…松潤、水持ってきて?」
「わかった」
暫く背中を擦ってたら何にもでなくなった。
「ニノ?どう?」
「うん…せっかくジンギスカン食べたのに…」
「明日食えばいいだろ…」
「ヤダもん」
松潤が水を持ってきてくれたから、ニノに飲ませた。
「立てるか?ニノ」
「無理…」
「カズ…そんな飲んでたっけ?」
俺と松潤でニノの手を引っ張って立たせた。
「マネージャーに言ってタクシー呼んでもらったから、帰ろうか」
松潤がそう言うとニノは頷いた。
「きっと疲れが出たんだよ。ゆっくりねよ?」
席まで戻ったら、チーフからニノ連れて帰れとのお達し。
「まだ明日あるんだから、お前らだけでも帰れ」
こっそりそう言われて、俺も足元がおかしかったから素直に帰ることにした。
「松潤、どうする?」
「…俺も帰るかな…」
珍しい…どうしたんだろ。
いっつもこういう飲み会は最後まで居るタイプなのに。
翔ちゃんと相葉ちゃんが来て、最後まで居るからって言ってくれたから、安心して3人で帰ることになった。