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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第1章 ラピスラズリ


その時、廊下をバタバタと誰かが走る音が聞こえた。

びくりと3人で震えて、目を見合わせた。

「やべ…これから仕事だっていうのに…」

潤がハットを被りなおした。
ニノも口元を手で押さえてる。

「じゃあ…今晩…ね?」

潤が立ち上がって俺の頭をポンポンと撫でた。

「カズ、ちゃんと俺の家にリーダー連れてきてよ?」
「わかった。潤くん…」

ニノが潤に向かって手を伸ばした。
潤はその手を取るとニノを引っ張り起こした。
そのまま抱きしめて…

俺の目の前で濃厚なキスをかました。

「んっ…ん…」
「かわいい…カズ…たまんねえ…」
「潤くん…だめ…」
「もう…このかわいい唇にすぐ咥えさせてえよ…」
「だめだよもう…せっかく我慢してたんだから…」

そう言ってちらっとニノはこっちを見た。

「大野さんを…待ってたんだから…」



二人は…俺と一緒にって思って…
我慢してたんだって。

今日の今日まで…

それはうれしいんだけどさ…

休憩時間ごとに…隠れてキスばっかりしてて…
もう抑えられなくなってるじゃんか!

仕込みとリハーサルが終わったころには、二人とも野獣みたいな顔して俺のこと見てた。

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