第1章 ラピスラズリ
「待てよ!リーダーっ…」
「なんだよ!ちゃんと祝福しただろ?まだなんかあんのかよ!?」
イライラする
「だから…ちゃんと話きいてよ?ね?大野さん…」
「は?これ以上なんの話があるんだよっ…」
「もう…ちょっと、こっち来いって…」
また潤とニノにひっぱられて、ガランとした部屋に戻された。
「ちょっと落ち着いて…ね?」
ニノが俺を床に座らせた。
潤とニノは俺を挟んで一緒に床に座り込んだ。
”リーダー、俺とカズ付き合うことになったから”
だから…?
俺には関係ないだろ?
ちゃんとおめでとうも言ったし、男同士だからって軽蔑するわけでもないし。
だって俺たち、札幌で…あんな…
そう、3人であんなことした仲なんだし。
別に…いいじゃん
なのになんでこんな…イライラするんだろう。
「よかったな。あの後だろ?俺が怒って帰ったから…つきあうことになったんだろ?」
皮肉のつもりで言ったんだけど、正解だった見たくて。
「うん…そうだよ…でもね、大野さん」
なんだよ…あの後、二人でいちゃついてたってことかよ…
やっぱり、俺なんて居なくたってよかったってことじゃん。
なんだよ…なんだよ…なんだよ!