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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第1章 ラピスラズリ


なんにもない部屋は、絨毯のパンチが敷き詰めてあるだけでガランとしてた。
たぶんここにあとでマッサージベッドを設置して、ここは明日からマッサージ室になるはずだ。

「なんだよ…」
「いつまで怒ってるんだよ」
「だから怒ってないって…」
「怒ってるだろうが」

潤がぐいっと胸ぐらをつかんだ。

「なんでライン無視するの?」
「忙しかったから」
「グループラインは読めるのに、俺たちのは読めないわけ?」
「ああそうだよ。悪い?」

なんか…喋れば喋るほど意地になっちゃう…
ホントはこんなことしたくないのに…

ホントは…もっと仲良くしたいのに

「じゃあ今読めよ」
「は?」
「読んでみろよ!」

潤がスマホを出して、何か操作した。
それを俺にぐいっと差し出してきた。
しぶしぶ受け取って画面を見る。

「え…?」

そこには。
衝撃的なメッセージが書いてあった。

「…マジで…?」

潤はニノの肩をぐいっと引き寄せた。

「そういうことだから、ちゃんとリーダーに報告したかったのに…」
「大野さん…読んでくれないんだもん…」


嘘だろ…


俺はスマホを潤に突き返した。

「おめでとう!」

そのまま、部屋を飛び出した。

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