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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第6章 ショコラ scene4


「違います…あの人じゃありませんね…」
「えっ…どういうことなの…?」

雅紀が智くんの顔をみたけど、智くんは真っ青で…

「智くん?どうかしたの?」
「せ、先生…俺…変なものみた」
「大野さん…」
「あれが…術者ってやつ?」
「大野さんも見えましたか…ええ。多分そうです」

ニノが智くんの肩に手をおいた。

「なにが…見えたの…?」

雅紀が俺の腕をぎゅっと握った。

「え…あれ、もしかして、純一郎って人とは別のなにかなの…?」
「おまえもなんか見えたの?」
「ううん…見えないけど…潤に感じた変な感じとは別だったんだ…あの純一郎ってひと…」

智くんが先生の方へ身を乗り出した。

「先生…今、潤の回りには3つ居るってこと?」
「ええ…私も先程純一郎さんが出てくるまでわかりませんでした…」
「えっ?先生もわかんなかったの?」
「私や彼らに見えていたのは、2つ…猫鬼と術者と思われるものでした。ですが、術者はとても影が薄くなっていて…コンタクトを取ることはできなかった…」
「だからもう死んでいるんじゃないかって思ったんですね?」

俺が聞くと、先生は頷いた。

「ですが、今日突然純一郎さんが出てきた…これは予想外のことです」

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