• テキストサイズ

カラフルⅣ【気象系BL小説】

第1章 ラピスラズリ


「機嫌…直して?」

すぐ耳元で声が聞こえてびっくりした瞬間、ほっぺたに柔らかい感触。

ちゅって音とともに、その感触は離れていった。

「え…?」

ニノが照れくさそうにそっぽを向いた。

「…じゃあ、俺も」

潤が床に手をついて、俺のほうに近寄ってきた。

「えっ…」

大胆にも潤は…唇にちゅっと…

「えええええっ…」
「機嫌、直った?」

ふふっと潤は笑うと、元居た位置に戻っていった。

…いや、だからさ…

酒、飲んでないよね…?
素面なんだよね…?

なにこれ

なに…

な…


って、キスだよね…?


「ぶっ…リーダーなんて顔してんだよ」
「えっ…」
「あなたさっきから”えっ”しか言ってないじゃん…」

ニノと潤はクスクス笑い出した。

「おっ…お前らのせいじゃないかっ…」

なんだよなんだよっ…

急に抱きついたりキスしたり…
俺の事、忘れてたくせに!

「帰るっ…」
「あっ…待って!」
「ちょ、リーダー!」

揶揄われてるんだ…きっと…

そう思ったら、なんだか猛烈に悔しくなって。
そりゃ、俺は頭の回転悪いけどさ…

あんなことになって、気にしてないとでも思ってんのかよっ…!

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp