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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第1章 ラピスラズリ


結局ニノは潤のTシャツを着たまま、最後までリハーサルは終わって。

最後にみんなでパイプ椅子に挟まったニノのTシャツを取ろうとしたけど、伸びきってて大変なことになってた。

「あー…俺のレギュラー…」

ニノが情けない声を出すと、またスタジオは爆笑に包まれた。

「なんだよ。また買えばいいだろ?」
「私は、潤くんと違いますからね…」
「はあ?どういう意味だよっ!?」
「…ものを大事にするってことですー…」

伸びきったTシャツを見ながら、本気で悲しそうな顔をしている。

「わあったよ!お前、今日俺ん家こい!」
「えっ!?」
「服やるよ」
「ちょっ…潤くんの服を俺が着るって…拷問じゃないですかっ…」
「てめえ…派手なのばっかりじゃねえだろうが!?」
「潤くんの服なんか俺に似合うわけないだろお!?」

末っ子たちが言い合いしてるのをみんな笑ってみてる。
そうこうしてるうちにマネージャーたちが戻ってきて、送りの車の準備ができたと言ってきた。

「おら、行くぞ?着替えて来いよ」
「ええっ…ホントに行くの!?」
「いいから来いって」

潤は半ば意地になってるようだ。

「じゃっ…じゃあ!大野さんもっ…」

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