• テキストサイズ

カラフルⅣ【気象系BL小説】

第1章 ラピスラズリ


翔ちゃんと相葉ちゃんも来て、リハーサルは滞りなく進んだ。
なにしろ札幌で一回やったのの修正だから、こうしたほうがいいとか改善していく作業も楽だった。
皆意見出して、特に潤がもうサクサクと決めて行ってくれるから。
ほんと、頼りになる演出さんだなあ…

ぼけっと壁に寄りかかりながら隅っこのパイプ椅子に座っている。
ジュニアの子たちも含めた大人数のリハだから、しばらく手持ち無沙汰になる時間もある。

スタジオの中は隅っこに会議テーブルとパイプ椅子。
鏡張りの壁側は、大きく広い空間になってて、ここでリハは行われている。

潤はハンドマイクを持ちながら、いろんなスタッフさんに囲まれてどんどん指示を出してる。

ニノは俺の隣でゲームとにらめっこ。

翔ちゃんと相葉ちゃんは、振りの確認のしあいっこ。

ジュニアの子たちは床に座って、それぞれ談笑していた。

『あー、じゃあ次はハッピーメドレーの中の…』

潤の声が聞こえて、俺たちは立ち上がった。

「あ」

ニノの小さな声が聞こえて振り向くと、パイプ椅子にニノのTシャツが挟まってた。

「…椅子にまで好かれてるなんて」
「椅子のほかに誰に好かれてるんだよ…」

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp