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戯れ

第2章 次男✕新人家政婦 紫月麻友


その後麻友は三回も渉に犯された。
そしてそれじゃあまた明日待ってるねと言われ、その日の仕事が終わった。
麻友は家まで泣きながら帰った。

翌日、長谷川家に向かう事が嫌で堪らなかった麻友だったが、盗みを働いた動画、昨日の渉との性行為の動画があった為、仕事に向かわない訳には行かず、いつも通り長谷川家に向かった。
父親である透は既に出勤した後で、優が家に入れてくれた。

「麻友ちゃん、そのチョーカー可愛いね。」

そう、優に褒められた。爽やかで、イケメンな優は麻友の好みであったが、プレゼントの経緯が経緯だけに優の言葉を喜ぶ事が出来なかった。

リビングに入ると、笑顔で渉に挨拶をされたが、それにいつも通り答える事が出来なかった。

「俺、今日はもう行くから渉、ちゃんと学校行けよ。」
「はーい。」

出勤してすぐ、渉と二人きりになった麻友。渉と二人きりという状況に昨日のことがあって麻友は身構えた。

「ポチ。」

二人きりになると渉からそう呼ばれた麻友。

「ご主人様に呼ばれたら返事!」

普段は礼儀正しく、愛嬌のいい渉。それが、麻友と二人きりになった途端、人が変わったように声を荒げた。それに驚いた麻友は怯えながら返事をした。

「ポチは犬なんだから、洋服はいらないよね?これから出勤したら洋服は全部脱ぐ事。いいね?」

渉に弱味を握られている麻友は、それにはいと答えるしかなかった。
渉に言われた通り、服を脱ぎ裸になる麻友。

「それじゃあ取り敢えずお口でしてもらおうかな。」

ズボンとパンツを脱ぎ、麻友に咥えるよう指示した渉。麻友はそれに従い、椅子に腰掛ける渉の前に跪き、渉の肉棒を咥えた。この行為が早く終わって欲しい一心で、麻友は懸命奉仕した。

「ポチ、全部残さず飲むんだよ。」

そう言って渉は麻友の口の中に射精した。お世辞にも美味しいとは言えない精液を飲み込んだ麻友。それを見て渉は満足そうな笑みを浮かべた。

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