• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第27章 太陽に止まる蝶


私の焦りを無視して
私を抱き上げ
キッチンに運び優しく椅子に下ろし

「フラフラなんだから座ってろよ?
材料って何出すんだ?
開けるぞー!ドーン!」

まるで宝箱みたいに冷蔵庫を開けて
タマゴとかウインナーとかを
次々に出して行く

『ちょ、ワサビって何よ!
もう!私が出すから!
木兎が座ってなさいよ』

冷蔵庫からテーブルに並ぶ
まさかの材料に
突っ込んで隣に並ぶと

「言うと思った
姫凪に隣に来て欲しかった
そう言えばオハヨウのチュー
してなかったし…」

パタンと私の背中で
冷蔵庫のドアを閉めて
唇を奪う
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp