白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第27章 太陽に止まる蝶
呑気な声がベットの上から聞こえて
顔を上げると
「ハハッ!腰砕けかよー!」
太陽みたいな笑顔が
目に飛び込んで来て
『悪い?!
木兎があんな激しくするからじゃん!』
「悪いわけねぇじゃん?
俺とのエッチでクタクタとか
可愛いさしかねぇよ
ほら…姫さん、お手をどうぞ?」
笑顔のまま手を握って引き起こして
ギュッと抱き締める
ドキドキする気持ちを隠す様に
『あんまりカッコイイ事しないで下さい
余計に腰がクタクタになる!
せっかく朝ご飯とお弁当でも
作ろうと思ってたのにぃ!』
木兎の胸に頭突きを食らわせた