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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第27章 太陽に止まる蝶


『え?なに?』

キョトンと木兎を見ると

「姫凪に呼び出されるとか
なんか嬉しくてなー!
パーティしたくなった!
ほら!ケーキ!後は…その…
はい…!」

買い物袋を持ってない手が
後ろから前へ

『え?これ…木兎が買ったの…?』

小さいけど可愛くて綺麗な花束

「花屋あるじゃん!
あの遅くまで開いてる!
あの辺たまたま通ったらさ…
その…可愛い…花が…」

『あの花屋をたまたま?
かなり遠回りだよね?
それにコレも…』

受け取った花束を胸に抱くと
木兎はニコリと笑う
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