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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第22章 翔び立つ蝶に隠す涙
少し早めに終わった練習
自主練しない俺は
サッサと家に帰る
いつ姫凪が
戻って来ても良い様に
姫凪の好きな
お菓子を揃えて
飲み物は姫凪が
いつも美味しいの淹れてくれたり
買って来てくれたりするから。
おれとクロはいつも
お菓子担当で…
お菓子を用意する手を止めて
「後、何回
姫凪はココに来てくれるかな」
誰に聞くでもないのに
声は出てて
グッと胸が詰まる
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