• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第22章 翔び立つ蝶に隠す涙


適当に整えたお菓子をカウンターに置いて
自分の部屋に戻る

ベットに寝転び
鳴らない携帯を見つめながら

暇潰しに入れたアプリを
攻略していく

鮮やかなグラフィック
綺麗なサウンド

この中のおれには
敵なんか居なくて

「あ、星5だ…姫凪…見…て」

ムクリと起き上がって

「そっか。居ないんだったっけ」

またパタンと倒れる

ゲーム…もう…良いや…。

携帯を枕元に置いて
背を丸めた時。

「研磨ァ起きてるか〜?」

クロが部屋に入ってきた

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp