第9章 夢
そんな思いと葛藤しながらも
リヴァイは毎日団長としての仕事をこなしていく
壁外調査はエレンの巨人化の力をうまく使うことで
無駄な戦闘を避けることができ
格段に生存率が上がった
そのことは政府もエレンを認めざるを得なかったようだ
の体力もみるみる回復に向かい
今は普通の生活が送れるまでになった
右足はそのままだから
一人じゃ厳しいことは周りの仲間が手伝った
だが自身、それが迷惑をかけることだと思っているようで…
杖をつきながらも
できることはなるべく一人でやる
自分からは助けを求めない
…そんな感じだった
リヴァイはそんなを遠くから見つめながら
決断した