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強く・・・強く

第3章 強×弱




『めっちゃ不安。』


安田「不安でもええやん。見守ってるから」


丸山「ええなぁー。俺もちゃんに思われたい」


錦戸「えっ!?お前…」


丸山「ちゃうよ?ほんまに!!」


安田「まぁー。丸と付き合ったら出会いがスゴイよなぁー」


錦戸「頑張れよ!!!な!!」


『うん。ありがとう。』



話がまとまったから、みんな帰った






ん?やっぱあたし…
すばるのこと好きなんやなぁー…




そう思いながらも翌日も学校に向かった




電車に乗り何駅か過ぎた



あと1駅でみんなと合流するって時



声をかけられた




男「あのー…」


『はい。』


男「数日前に見かけて…可愛いなって…思ってて…」


『ありがとうございます。』


男「良かったら連絡先教えて貰えませんか?」


『あのー…』




電車が駅に着き、ドアが開いた



すばるらが、こっちをガン見してるのがわかった



男「あ、ごめん。乗り過ごした!!じゃあー…」




そう言い残して、足早に降りて行った






『おはよう』


安田「お、おん。おはよう…」


『ん?』


錦戸「誰?知り合い?」


『え?ううん。知らん人』


渋谷「何か言われたんか?」


『ううん。連絡先聞かれた』


「「「「「え?」」」」


『え?なんかおかしい?』


錦戸「え?教えたん?」


『ううん。乗り過ごしたーって慌てて降りてった』


錦戸「あ、そうなんや。」




ん?なんかみんなザワザワしてる




みんなひどくない?




あたしに声掛けるとか頭おかしいヤツいてんやー



とか思ってんかな




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