藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第12章 ♡Story59♡ 溢れる気持ち
班決めも無事に終わり、2時間目からはいつもの授業に戻った。
「今年は修学旅行に去年もやった七華祭もあるし……大忙しだねー」
「そんな百合はもっと大変じゃん、映画も夏に公開予定なんでしょ?」
「うん、予告見たの?」
「ちょうど昨日ね!」
「なんか、死ぬまでやること多いなー(笑)」
「死ぬなんて言葉、そんな簡単に言わないの!(苦笑)」
「はーい(笑)」
(学校も仕事も、思いっきり楽しまなきゃね……)
_放課後
「ひっさびさの授業疲れたー!」
「でも百合ちゃん寝てなかったよね。」
「徹平さんと一緒にしないでくださいよー(笑)」←
「っ!?
なんか、最近の百合ちゃん俺の扱いひどくない……?(涙)」
「ふっ……」
「あ!今笑っただろ前髪!!」」
「べっつにぃー」
「この野郎……(怒)」
「相変わらずなんだから……_ピロリーン…あれ、和真くんのLINEじゃない?」
「あ?……ぁ、亮介だ。」
「亮介って、もしかして奏くん?」
「あぁ。どうやら、こっちに来てるみたいだな。」
「ホント!?」