第4章 プレゼント
肩で息をする。
快感に支配され、力が入らなく、
目が開けられない…
シドは1度自身のソレを抜き去り、
快感に身を任せる
アヤセを見下ろしていた。
そっとアヤセに触れると
小さな声と共にビクリと体を震わせた。
しばらくして…
「シーツ…よごし…ちゃった…」
目をつむったまま、力の入らない声で
アヤセは話した。
「シド…なんか今日は…少し変かも…
こんなになるの…いつもはないのに…」
シドはクッと笑うと、
アヤセの体を仰向けにして抱き締めた。
耳に唇を押し当てて、囁くように話す…
「上等じゃねぇか…。」
「んっ……」
「もっと…誰も見たことねぇ
乱れたお前の姿見せろよ…」
「なに…それ…」
薄く目をあけ、
力の入らない声でそう言うと…
「あっ!!」
足を持ち上げ、硬い熱を
再びアヤセの中に挿れてきた…