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【100プリ】瞳に映して

第4章 プレゼント


含まれた場所を見下ろす。

これまで愛撫してこなかったシドは
貪るようにアヤセの先端を舐めてゆく。

「はぁっ…はぁっ…んっ…」

ゾクゾクと背中が粟立つ。

気持ちよくて自ら動かす腰が
もっと激しくなってゆく。


『イっちゃダメ』


その言葉のみ頭の中に残る。

しかしそう思えば思うほどぐちゅぐちゅと
音を立てる場所から
ムズムズとしたものが込み上げてくる。

「イっちゃダメ…」

「ああ…イクな…」

「イっちゃダメ…イっちゃ…あっ…ぅん…
イっちゃ…ダメ…!」

自分では自覚する余裕なんてなかったが、
アヤセもう限界だった。

「シド…でも…はぁっ…んっ…」

「でも…?」

乳首をいじりながらシドは聞き返す。

「イっちゃ…ぅ…」

「ダメだ。」

シドはニヤリと笑いながら、
アヤセを見る。

「んっんっ…ダメっ…あっ…あっ…
あぅんっっっ……!!!」

ビクンッと大きく体を震わせたかと思うと、
ビクビクと痙攣させながら
アヤセは脱力した。

その体をシドは支えながら満足そうな顔で
アヤセを見つめた。

不思議なものでイってしまえば
冷静になれる。

アヤセは少し落ち着くと
赤らめた顔で口を開いた。

「シドの……意地悪……」

「クッ…すげー楽しかった。」

「もうっ…」

そんなことを言いながらも、
アヤセはシドの顔に両手を添え、
チュッとキスをした。

意地悪なところも、
全部含めてシドが好き…

そんなことを思いながら。

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