第3章 もっと…
シドがシャワーを優しく当てながら
顔や首筋についたソレを落としてくれた。
「悪かったな。
女って顔にかけられるの嫌なんだろ?
つい悪ノリしちまった。」
「え、あ、うん…そうだけど…
シドのならいいかなって…」
「なんだよ、それ。」
シドは笑いながら返す。
「何でかな…シド優しいし…」
「…お前を捕まえたのが
俺でよかったな。」
優しく笑いながらシドは話した。
そのとき…
「あっ!
ここは自分でやるからいいっ!!」
そう言って顔を赤くしながら
アヤセは胸を隠す。
「そ。じゃ先に出てる。」
「う、うん…」
(また気持ちよくされたら困るし…)
そんなことを思いながら
アヤセはその場所を洗った。