• テキストサイズ

【100プリ】瞳に映して

第3章 もっと…


くちゅっ…

「あぁっん……!」

アヤセに伸ばされた
シドの手が白濁の絡まる先端を摘まんだ。

シドはバスタブに腰を下ろし、
アヤセの後ろに回った。

鎖骨や胸元にかかった
それを指で絡めとると
もう片方の先端にも塗り付ける。

「やぁっ……!シドッ…!」

シドは両方の手のひら全体で
胸を押し上げると、
白濁にまみれた両先端を
指でいじくり回し始めた…

「はぁっ…んんっ…」

ぷちゅぷちゅと音を立てながら
アヤセの乳首は
シドの指と踊るように弾かれる。

「シッシド…
こんなの…ダメ……ぅん…」

以外にもこの日初めて触られた
そこは敏感で、アヤセは
力の抜けていく体を
シドにもたれさせながら
甘くそのいやらしい刺激の与え方に
体を震わせる。

そのうちシドの片手が
バスタブのお湯の中へ潜る。

「あぁっ…!!」

先程溶かされたそこに再び指が這う。

お湯とは違うものが再び滲むそこで
指が滑り、
アヤセを快楽へと導いて行く。

「あっあっ…ぅんっ……!」

先端をいじっていた
もう片方の手はいつの間にか
両方の先端を刺激していた。

シドの大きい手が広げられ
いとも簡単に両方をいじる。

「あっあっ…また…
きもちく…なっちゃうぅ…!」

3ヶ所、再び絶頂を迎えるには
充分すぎるそれらの場所を
ぐちゅぐちゅと愛撫される。

回されたシドの腕を掴み、
背中を反らせながら、
絶頂がもうすぐそこまで
来ているのを感じた。

そのときシドの低く静かな声が
耳許で響いた…


「イけよ……」


アヤセはビクンッと体を仰け反らせ……


「んっ…んぁっあぁぁぁ…っ……」


ビクビクと体が痙攣する。

腕を掴んでいた
アヤセの手がパチャ…と
音を立ててバスタブの
お湯の中に落ちた。

肩を上下させながら脱力し、
シドにもたれかかる。

そのまましばらく、落ち着くまで、
力の入らない体をシドが
支えるように抱き締めた。


/ 75ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp