第2章 に
s
O「翔くんほんと何もしなくていいから!戸締まりだけよろしく」
S「わかった。なんか、ごめんね智君家なのに」
O「何言ってんの、ゆっくりしてって。いってきます」
S「行ってらっしゃい」
O「んふ、もっかい言ってくんね?」
S「え?」
----♪
O「あっやべ。じゃ」
S「うん、行ってらっしゃい!頑張って!」
----バタン
つい玄関までついてきてしまい見送る形になってしまった。
もっかいなんて言いながらあんなフニャッて笑顔で見られたら心臓バクバクだ。
だめだ。かわいすぎる。
ゆっくりしてって。と言われたものの一先ず帰る為に身支度を始めた。
一通り終わるとリビングで携帯が光っていた。
メッセージを開くと智君からだった。
o『今日も来て』
まぢか。
来てって、というか、まだ智君家にいるし。
しかし
俺大丈夫か?
これ以上一緒に過ごせばボロがでる気が。
智君はそんな気ないだろうけど俺は下心が成長し始めている。
このままじゃ、、、。
とりあえず帰ろう。