第2章 に
o
ふわふわしてきた。
翔くんはいつも優しくしてくれる。
だから、まだしっかりしようと思えばできるけど、『甘えちゃえ』そう思ってしまう。
O「んふふ立て〜る」
S「マヂ酔ってんじゃん!
フラフラ!
も〜立ててから言いなさいよ。笑」
あっ下がり眉になった。
でもニコニコしながらいつも手を貸してくれる。
O「よっ!!立てた〜」
S「目を開けなさい!笑
ほらこっち。」
手をひかれ寝室へ連れていかれる。
S「はい、おやすみ。」
そういうと翔くんはリビングへ戻った。
1人冷たいベッドへ横になる。
スッと気持ちが冷めていく。
さっきまであんなにふわふわしてたのに。
1人。
元々は1人の時間が多かった。
何も気にならなかった。
去年はどうしてたっけ。