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ふらたーなる *Fraternal* 【気象系BL】

第2章 Dear ―Doctor Call Ⅱ ー




「潤、きもちいいの?
 下のお口が小さくおしゃべりしてるよ?

 なにか食べたいのかな?」


「ちがっ…だめっ」


いやいやをするように首を振る潤。


「違うの?ほんとに?」


こくこくと頷くから「そっかぁ」って言いながらとりあえずそこから目を離し別のところに手をのばすことにする。


「潤、ねぇなんでこうやって
 お仕置きされてるかわかってる?」


潤の勃ち上がった乳首をくにくにと弄りながら聞く。


「あっ、やぁ、さと、にぃ…ダメ、それっ
 さわっちゃ、いやっ…」


「なんで?すごく気持ちよさそうじゃん。

 ねぇ、潤、ちゃんと答えてね?
 ちゃんと答えないと…」


片手を下半身に伸ばし、戒められたままの潤くんのジュニアを手で撫で擦る。


「…んんっ、あんっ、そこ、あ…イキたい…

 ねぇ、出したい…おねっ、がいっ」


「ちゃんと質問に答えないと?
 潤、お兄ちゃんが聞いてるんだよ?」


僕が聞いてる…つまりね、ちゃんと答えないと潤のほしい刺激はもらえないってことなのわかってるでしょ?

快感なのかそれとも屈辱なのか、潤んだ弟の瞳を覗き込む。


「潤?」


名前だけを呼んで答えを促した。

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