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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第7章 新たな幕開け


「おい、クソ川
飯どうすんだ?」

「んー…食べるよー…」

「作るって言わねぇのが
オマエって感じだな
このうんこ野郎」

「岩ちゃん今日休みじゃん!
てか、国見ちゃん作ってよ!
居候なんだからさ!」

俺は今、飯を呑気に作ってる
場合じゃないんだ!

なんでって…それは…

「なんで俺が。
メンドイならUberでも頼めば
良いじゃないスか」

「それな。
てか、てっきり姫凪の所に
入り浸るのかと思ってた…」

「うるさいな!
勝手に思い込まないでよね!」

あるんだよ、色々ジジョーが!

昨日の夜は
ちょっと良い雰囲気だったと思う。
また行く口実は
置いて帰った…のに。

「もう振られたのか?
可哀想なヤツだな」

「振られてないし!
…姫凪ちゃんに予定があっただけ。
別にいつでも、行けるし
気にしてないよ、全然、全く」

「めちゃくちゃ気にしてるじゃねぇか
クソうぜぇ」
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