第7章 新たな幕開け

「え？そうだっけ？
あんな事こんな事したよーな…」

『ドラえもんか！
何にもしてない！
てゆっか、しないで！！』

「嫌だね、バーカバーカ」

『バカは及川さんデス！！』

「嫌われ過ぎ、ウケる」

「…ﾌﾞｯﾌｫｯ！
ただの控えめじゃなく
オモロイ人なわけね。
これなら飯マズにならなそうだし
行きましょっか」

ガヤガヤする俺達を
黙って見てた国見ちゃんが
大きく吹き出した後

「どっか酒飲める所あるスか？」

サッサと先頭に立って歩き出す

「相変わらず国見ちゃんだね
姫凪ちゃん大丈夫？
冷めてるけど
悪い子じゃないよ
害も岩ちゃん程ないし」

「俺も害ねぇだろ
俺が巨乳好きなの知ってるくせに
なに拗ねてんだ及川」

『及川さんも岩泉さんも
どっちも害あります！
チッパイで悪かったですね！
今日は奢りなんですよね！
覚悟して下さい！
遠慮なく食べて飲みますから！！』