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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


〈よくわかんないってば。
昨日のバイト帰りに変な奴に
連れ去られそうになったんだって
ま、助けられたみたいだけど
今日は青城くるまで迷うし…〉

連れ去られそう?聞いてねぇし!
そんな事より

「その姫凪を一人で帰したのか?」

何やってんだよ? 
心配じゃねぇの?

〈用事あるって帰ったんだよ
何も出来ないでしょ〉

「…ま、そうだよな…(笑)」

放置もここまで来ると
笑けてくるな

〈兄ちゃん?〉

「悪ぃー。チョット用事思い出した
また今度そっち行くわー
じゃあな、蛍
お疲れさん」

お前がそのつもりなら
それで良い。
蚊帳の外でズットいじけてろ

姫凪を守るには
お前は役不足だよ、蛍

蛍の返事を聞かずに一方的に
電話を切った
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