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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
「あ、領収書ちょうだい?」
『え?!名前は?明光くんの?』
「バカ。会社のだよ(笑)
紙貸して…字の説明面倒くさい」
別に領収書に意味はない
『あ、はーい』
姫凪の顔が近くなる
うん、後数センチ近くに来いよ
「前株でー…聞いてる?」
『うん…えっと…(株)…っと」
そうそう…いー子……
一応クルッと周りを確認して
「姫凪ー?」
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