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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


言われた通り一番最後に
店を出られるようにして
レジの人に声をかける

「あの。布施から何か
預かり物ありますか?」

「あ!姫凪ちゃんの?
ハイ。生物だから早目に
持って帰ってくださいね?」

一応保冷剤入れます。と笑う
店員さんに会釈して店を出る

「坂ノ下いくかー?」

この上まだつるむ気?
まぢで勘弁。

「すいませーん。
僕はコレでーー。」

ヘッドホンをつけ一人で歩き出す
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