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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
僕のすぐ側で楽しそうに話す
姫凪と日向
この二人が仲いいとか
いつもの事じゃないか
なのに胸が痛い
『蛍くん?座らないの?』
「僕ホットで。すいません
トイレ行ってきます」
姫凪の言葉を無視して
近くに座ってた田中さんに言って
その場を離れた
トイレの鏡に映った自分を見て
ため息しか出ない
せっかく姫凪と会えたのに
何やってんだろ。
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