• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第16章 隔て顔


お世辞にも可愛らしい
笑い方じゃないのに

「なに?撃ち抜こうとしてる?
押し倒すよ?」

死ぬ程 可愛く見えるから
不思議

姫凪を抱き寄せて
頭を撫でる

甘い匂いに
アニキの匂いが
色濃く混ざってるもんだから

最初の言い合いを
思い出してしまった

「しまった!なんか和んでた!
アニキなにしてるの!?
姫凪を一人で寄越すとか
オニ?悪魔?!」

『え?あ、あの明光くんは…』
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp