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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第10章 われてもすゑに…。


部屋の中は相変わらず
殺風景で
夏で暑いはずなのに
震えるくらい冷え冷えしてた
冷房のせいだけじゃない

「なに?出てけよ。邪魔」

マコトのせいじゃないかな?
って思うほど冷たい目と口調

『話。したら出てく。』

ズンズンとマコトの
近くに寄っていくと

「ねぇよ。消えろ。」

ギロリと睨まれる

『イヤ。チャント話したいの
マコト。あのね……』

マコトの言葉を無視して
私はそのまま話しかけた
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