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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第10章 われてもすゑに…。


学校に付き
解散して、それぞれが
家路に着く
  
私と蛍もそれは同じ

でも蛍は私の手を握り
私の家へ向かう

他愛ない話に
甘い言葉を混ぜ

勇気を育てながら
私達は歩いた

『ただいま、帰りました』

「姫凪さん、と、月島さん?
おかえりなさいませ」
 
お手伝いさんに迎えられ
玄関を抜ける

『マコトは?部屋ですか?』

「はい。まだ起きてらっしゃると
思いますが………」

繋いでる蛍の手をギュッと握り

『ありがとう 行こう、蛍』
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