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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第10章 われてもすゑに…。


『分からないの…昔から
姫凪の事は嫌いで…
…虐められてたから…』

「姫凪…気付いてあげれなくて
ゴメンネ…もう大丈夫…
…僕殴り合いは苦手だけど
…とりあえず喧嘩売ろうかな…
姫凪に余計な事する気
起きなくする位は出来るかな…」

蛍のらしくない発言に
驚いて顔を上げると

「キミのイキ顔を消去する位は
殴っとかないと気が済まないんだよね」

オニのような顔した蛍

『だめ!マコト強いから!
蛍 骨とか折られちゃう!
それに変な知り合いも多いし!
蛍に何かされるのが嫌だから
姫凪黙って………』
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