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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第10章 われてもすゑに…。
「………姫凪?
姫凪………!?」
パチリと目が開いた先には
蛍の姿
「うなされてた…涙まで流して…
どうしたの?」
心配そうに私を抱きしめる蛍
『怖い夢…見たの…蛍…聞いて…
…あの日…私はマコトに……!』
蛍の胸にしがみついて
あの日の事をマコトとの事を話した
途中涙でグチャグチャになりながら
「なにそれ…言い方悪いけど…
マコト…大丈夫?
正気の沙汰じゃないよ」
話を聞き終わった蛍が
眉間に皺を寄せて何か考え込んでる
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