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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第10章 われてもすゑに…。


「あ、もしかしたら
淫乱姫凪が誰かと
ヤってるとか思ったかもなー?
どーする??
お前の本性バレちゃうな?
エッチ大好きの淫乱だって
蛍くんが思っちゃうなー?」

イヤ、イヤ、イヤ!!!

蛍きっと私が誰かとしてるって
思ったよ
マコトの声聞こえてるかも

そしたら…私は……

息が上手く吸えない
苦しい………

「良い顔。もっと苦しめよ?
お前だけ幸せだとか
ムカツクんだよ
……嫌われろ…姫凪
捨てられればいい
オマエなんか壊れちゃえ」

涙を流す私の耳元に
マコトが声を落として

嘲笑って部屋から去っていった

苦しくて頭が真っ白になって

私は大声をあげて泣いた
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