第29章 特別編 天は大野のケツよりも青く
身体が…ふわふわあったかい…
「あ…起きそう…」
和也の声が聞こえたけど、目を開けたくない…
すんごいだるくて、まだ眠りたい。
「ん…?ぶぶ…起きないじゃん…」
相葉ちゃんの声が反響してる。
ここ、お風呂…?
どうやら全身をお湯で包まれてるみたいだから、浴槽に浸かってんだな。
みんなでお風呂、入れてくれてるんだ。
「翔くんもちっとも起きないよ…」
「ふふ…だって、あんなすごいイキ方したもんねえ…」
潤と相葉ちゃんの楽しそうな声も反響してる。
「さ、こっちは終わったよ。ニノどう?」
「うん…じゃあ引き上げてもらってもいい?」
「おっけー」
相葉ちゃんと潤に引っ張られて、俺は洗い場に上げられたようだった。
「あとは俺がやっとくから…翔さん連れて上がってて」
「おう。じゃあ後頼むな」
「じゃあね…」
シャワーヘッドからお湯の出る音が聞こえてる。
相葉ちゃんたちが出ていくと、お風呂のなかは俺とかずだけになったようだった。
「かぁず…」
「んー…?起きた?」
「…だいしゅき…」
「ふふ…俺も大好きだよ…」
ちゅっと額にキスしてくれて。
それが気持ちよくて…
また俺の意識は遠くなった。