第29章 特別編 天は大野のケツよりも青く
ラグに突っ伏して投げ出した手に誰か触れた。
「智くんっ…」
翔ちゃんが潤に揺さぶられながら、俺の手を掴んでた。
「しょうちゃっ…あぁっ…んっ…」
ぎゅっと手を握り返したら、翔ちゃんの身体がびくっと仰け反った。
「ああっ…潤っ…も、だめぇっ…」
「いいよ…俺も、もう限界っ…」
めちゃくちゃ激しく翔ちゃんの身体が揺れて、俺の視界もなんだかぼやけてきた。
下半身が溶けるほど気持ちよくて、身体がもういうことをきかない。
相葉ちゃんに堰き止められてる熱が、頭の中まで渦巻いてる。
なんかもう…頭おかしくなる…
「や…なんか、おかしいから…」
背筋からぞくぞくと伝わってくる快感が、脳みそおかしくする。
「おかしくなるからっ…やめてぇっ…」
涙が止まんない。
仰向けになってる翔ちゃんの肩にぼたぼたと涙がこぼれていく。
「さとっ…イクっ…」
和也の声が聞こえたかと思ったら、背中に和也が乗っかってきた。
ぎゅううっと俺の身体を抱きしめると、お腹の奥深く突き刺された。
「ああああっ…だめぇっ…」
頭が真っ白になって、今まで感じたことのない気持ちよさで脳が痺れた。
「潤っ…イクっ…」
「ああっ…翔くんっ…」
すんごく近くにいるはずなのに、ふたりの声が遠くに聞こえた。