第29章 特別編 天は大野のケツよりも青く
「…なにしてんの?」
「あ」
脱衣所の引き戸が開けられて、和也が立ってた。
「な、んでもねーわ…」
やべえ、見られたかな。
半裸で踊ってるとこ…
恥ずかしい。
「ぶっ…」
やっぱ、見られたよな…
「ただいま…」
「おかえり…」
恥ずかしいから、服をぽいぽい脱いで浴室のドアを開けた。
「入る?」
「ん。後で。ご飯食べてから」
「わかった」
カラスの行水をして風呂からあがると、みんな戻ってきてた。
「あ、リーダーただいま」
「早くね?潤」
「うんうん。今日は早めにあがってきたの」
「そっか」
「おーちゃん、ただいまー!」
「おかえり、相葉ちゃん」
「智くん、風邪引くよ?」
「おん、いま部屋行くよ」
台所ではみんなてんでに食べたり飲んだりしてた。
水を飲んでから部屋に行って服を着て、リビングに降りた。
やっぱみんな帰ってきて、なんか嬉しくて。
飯が終わって、順番にお風呂に入ってる間、潤からコンサートの変更点の話があった。
詳しいことは、福岡に入ってからなんだけど、ちょっと札幌は長くやりすぎたから、いろいろ削るんだ。
「でもさあ…どこ削っていいかわからないよね…」
「んだね。MCも極力削ったのに…」