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天は藍よりも青く【気象系BL小説】

第29章 特別編 天は大野のケツよりも青く


「でも…翔さん…」
「ん?」
「一回、ちゃんと病院いこうね?」
「うん。分かってる」

和也がふっと笑って、翔ちゃんの頭を撫でた。

「一緒に行こうか?」
「べ、別にいいし」
「一人でいけるの~?」
「行けるわっ!」

真っ赤になって否定する翔ちゃんがかわいらしかった。

「あ、潤…よだれたらしてる…」

相葉ちゃんがゲラゲラ笑いだした。

「おお…翔ちゃんのなで肩によだれが…」
「えっ…ちょっ…拭いてよ!」
「むにゃぁ…」
「起こすのしのびないわ~…」
「や、ちょっと!拭いて!」



それから、また忙しい日々に戻った。
翔ちゃんは、スケジュールの合間に病院に行って、いろいろと相談してるみたい。

別に薬とかもらってるわけじゃないんだけど、行動療法ってやつ?そういうのをするんだって。
もう大丈夫って、身体や心を慣れさせる感じ。

みんなもそれを聞いて、いろいろ協力をすることになった。
やっぱり音楽番組とかのリハのとき、一番近くにいるのは俺たちだからね。

忙しかったこともあるんだろうけど、翔ちゃんはあれから俺たちにご無体を働くことはなくなった。

やっぱり、不安になってる気持ちの持って行きどころが、俺たちだったんだろうね。

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