第9章 FREEDOM
むくれてしまった翔ちゃんを皆で宥めて、なんとか機嫌をとる。
「もうっ…しょうがないなぁっ…嵐さんは…」
「あんたが一番しょうがないんでしょうが…」
「すいませんでした…」
和也のつっこみで、シュンとしてしまった。
「いいから尻ひっこめなさいよ…」
くっくと笑いながら和也がいうと、慌ててズボンを履きだした。
「嵐で一番スケベなのは翔さんで決まりね?」
「うん!」
「うん。間違いないよ!」
相葉ちゃんと潤も同意したので、抗議しようとしたのに、またシュンとしてしまう。
「あ、潤…顔色また悪い…」
相葉ちゃんが気づいて、潤を俺の横に寝かせる。
「あ、ごめん。ニノ…」
「いいって…寝てなよ」
潤は布団に潜り込んでくると、狭いから俺に腕枕した。
とても自然な動作だったから、俺もそのまま潤の腕に包まれてしまった。
気づいて、ちょっと焦った。
でも和也は微笑んでて。
「智も、もうちょっと寝てなよ」
「うん…」
そういうから、潤の胸板に顔を埋めた。
潤の匂いがした。
「リーダー。狭いでしょ。ごめんね?」
「ううん…あったかいから、いい」
そう言うと安心したように目を閉じた。
俺もつられて目を閉じた。
いつの間にか、眠ってた。