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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第15章 タイガーリリー









怖かったんだ…


嫌われたくなかった


あんなことで…まさか自分の気持ちが知られるなんて思ってもいなかったんだ

彼女が何を言ったのかはわからない。
けど、あの表情…

俺の気持ち、知ってるんじゃないかって…


家に帰ってから、急激に不安が襲ってきて。
居てもたっても居られなくて、家を飛び出した。

家は、前に行ったことがあるから知ってた。

車で前に着けたら、地下駐車場に住人が入っていくところだった。
そのまま後ろにつけて車を地下駐車場に入れたら、まだ車の中にいるのが見えた。

来客スペースに車を停めて、急いで追いかけた。

後ろから、住人が歩いてくる音がする。

凄く焦った。


エレベーターの前に立つ背中を見た時、衝動が襲ってきた。
扉が開いた瞬間、その背中を突き飛ばして中に入れた。
急いで自分も滑り込むと、クローズボタンを押した。

そのまま階のボタンを押して部屋まで引きずるように連れて行くと、無理やり鍵を開けさせて中に入った。

なにも言えなかった。

どうしてこんなことするのか、自分でもよくわからなかった。
ただ、目の前のこの愛しい人を引き裂きたい。

そんな衝動に駆られて寝室に引きずり込むと、その身体を俺は…

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