第15章 タイガーリリー
「翔…愛してる…」
「和也…」
上に乗っている汗まみれの身体を抱きしめながら息を整えた。
ずるりと和也が抜け出していくと、身体が震えた。
「たくさん出た…」
ゴムをぶらんとさせながら和也がつぶやくのがなんかおかしくて…
笑ってたら、和也にこつんと頭を叩かれた。
「笑うなよ…」
「そら、笑うだろ…」
「翔だってこんなに出てるんだよ…」
お腹に出てる俺の精液を和也が撫でてる。
「妊娠するぞ」
「ふふ…してみたいもんだね」
ティッシュで身体を綺麗にしてくれると、眠気が襲ってきた。
うとうとしてると、和也が俺のこと腕枕してくれて…
いつもと逆だ。
「寝ちゃいな…翔…」
「うん…」
そのまま和也の胸に凭れて眠った。
二時間くらいしたら目が覚めて。
和也は爆睡してた。
ちょっと身体がべとべとしたし、お尻も…
お風呂のお湯を張って、和也を起こすと二人で一緒に風呂に入った。
湯船に浸かってると、腹がぐーっと鳴る。
「なんか食べようか…」
「うん。なんか作るよ」
和也がくすっと笑ってお腹を撫でてくれた。
「翔…?」
「ん?」
「俺のこと…許してくれる…?」
「え…?なんのこと?」