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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第15章 タイガーリリー



ニノの言ったとおり、なんとかなった。

嵐のことは覚えてるし、俺自身のことも覚えてる。
ニノの記憶は、あの日からニノがずっと俺に教えてくれていだから、日に日に補完されていく。

覚えていないことは、時々メンバーでも忘れてしまうくらい、俺の記憶は自然になっていった。

ニノがずっと傍にいてくれるから…
ずっと俺のこと支えてくれてるから…

11月に入って、ツアーのリハーサルも佳境に入った。
振り落としはほとんど済んで、今は曲をつなげる作業をしている。
粗方決まっているが、細かいところをその時居るメンバーで詰めていく作業は、綿密に行われる。

演出部と振り付け、効果さんたちが集まって何度もミーティングを経て、だんだんプログラムの余計な部分が削れていって完成に近づいていた。

広いスタジオを借りて、場当たりも何度も行う。
空いている時間はほとんどスタジオに缶詰状態になっている。

合間合間にメンバーのレギュラーの仕事が入るから、全員揃ったり揃わなかったり。
そんな中でも、俺とニノは常に一緒にいた。

最近は俺の家に泊まるようになって…

個人の仕事以外は、プライベートまで一緒にいるのが常になっていった。

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