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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第15章 タイガーリリー


結局、その日も入院して、それ以外の異常は見当たらなかったから、次の日に退院した。

母さんはその日は家に泊まっていったが、普通に生活はできるので、その次の日に帰っていった。

一人になってみると、案外やることもなくて。

仕事はニノという人のことが思い出せないからと、月曜まで休むことになった。
マネージャーが訪ねて来て、嵐の資料を置いていった。
一通り目を通したが、やっぱりニノという人のことは思い出せなかった。

土曜の昼間は、本当に天気が良くて…

資料を見ながら、本当に頭の中のパズルが繋がらなくて…
この人のことはぼんやりとは覚えているんだけど、やっぱりはっきりとは思い出せなくて。

嵐は5人のグループなのはわかってる。
だけど思い出せるのは智くんと雅紀と潤のことで。
もう一人が誰だったのか、思い出せない。
そして、それがニノっていう人なんだと教えられても、全然思い出すことができなかった。

ぼんやりと資料を眺めていたら、電話に着信があった。

「もしもし…」

ニノって人からだった。

『あ…翔ちゃん…?体調、どう…?』
「ああ…うん…平気…」

やっぱり声を聞いても思い出せなくて…
なんの用事なんだろう…

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