• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第15章 タイガーリリー


それから話したことは、衝撃的だった。

本番が終わって、家に帰ってもその衝撃は抜けなかった。
熱いシャワーを浴びながら、彼女から聴いた話を何度も反芻した。

”実はあのインスタやブログの記事は…私のやったことじゃないんです”

じゃあ誰がやったんだよ…
あんな格好なネタ提供になるようなもの、誰が作ったんだよ。

”わからないんですけど…”

彼女自身、確かに覚えのある写真が使われていて、彼女のやったことだと周りからは思われていて…

”二宮さんから別れようって連絡があって確信しました”

どうして?なんで?

”あれは、二宮さん自身がやったことなんじゃないかって”

なんでそんなことする必要があったんだろう。
そんなに彼女と別れたかったんだろうか。


”彼には…他に好きな人が居たんだと思います”


ずっと彼女の言葉が頭を離れない。


次の日、収録でニノと顔を合わせた。
いつもと変わらず、俺の顔は見ない。
必要最小限のこと喋って、後はゲームをしてる。

ニノの座るソファのすぐ後ろにあるミーティングテーブルに陣取って、ニノがゲームしてるのを眺めてた。

「なあ…ニノ…」
「んー?」
「昨日、彼女と会ったよ」

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp