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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第15章 タイガーリリー


撮影が終わってまた移動車に乗り込んで…
ふっと隣に座るニノを見たら、またほっぺを赤くしてる。

「熱…あるんじゃねえの…?」
「えっ…」

オーバーなくらいキョドって顔を隠してしまった。

「べっ…別になんでもない…」
「どした…?ニノ…」
「も、もう…いつもそんな気にしないじゃん…」
「そんなことねえけど…」

額に手を無理やり当てたら、ますます顔が赤くなった。

「…どした?まじで」
「なっ…なんでもないっ…」


この頃から、なんだかニノの態度がおかしくなった。
楽屋でも俺の隣に座ることがなくなったし、俺と話す時は必ずゲームをしてる。

デジタリアンのツアー中もなんかそうだった。

元々、これだけ長くグループをやってると、お互いの顔をちゃんと見ないで喋ることなんてザラで。
テレビとかグラビアを撮る時以外は、別段そんなことも気にならない。

だけど、それに輪をかけてなんだかニノの態度がおかしい。

皆に聞いてみたけど、そお?なんて返されて…
ニノの変化にはどうやら、俺だけが気づいてるみたいだった。

いつも持ち歩くゲームの種類増えたし…
なんか隙がなくなったっていうか。

なんだろ。上手く言えないんだけど…

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