• テキストサイズ

カラフルⅢ【気象系BL小説】

第14章 きみどり scene5


局に着くと、楽屋までゆっくりと歩いた。

チーフは俺達と適当に距離を取りながら前を歩いてる。

「ねえ。さと…」
「うん?」
「俺、まだ頭ぐちゃぐちゃだけど…」
「うん…」
「ちゃんと頭整理できたら、一緒にさ…」
「ん?」
「けーこさんぶん殴りに行こう」
「ぶっ…」

そう言ったら、かずは吹っ切れた顔をして笑った。

「か、かずっ…」
「じょーだんだよっ…」

全然冗談に聞こえなかったけど…

「わかった」
「えっ?」
「かず、一緒にぶん殴ろう」
「さ、さとっ…」
「約束な?」

真面目な顔をして言うと、かずは吹き出した。

「うんっ…」



楽屋に入ると、皆もう揃ってて。
口々に俺達に挨拶と笑顔を向けてくれた。

「おはよう!」
「おっはー」
「はよー」

いつもの風景。
いつもの俺達。

チーフが、他のマネに声をかけて楽屋を出ていった。
俺達は5人だけになった。

暫くは、それぞれ好きなことをやっていたけど、ふと翔ちゃんが顔を上げた。

「あのさ…」
「ん?」

皆、一斉に翔ちゃんを見た。

「これから、楽屋でえっち、禁止な?」

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp