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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第9章 退紅(あらそめ)scene3


「ちょうだい…?」

少し伏せた目で俺を見ながら、無心にねだる。
その表情が一転して妖しく艶めいた。

「入りたいんでしょ…?翔…」

俺の中心に手を伸ばして握りこむ。

「触ってなかったのに…まだ硬い…」
「しょうがないだろ…そんな声聴いてたらおかしくなる…」
「いいよ…おかしくなっても」
「壊すからだめ…」

ふっと笑うと俺から手を離した。

「じゃあ…今度ゆっくりとね…」

微笑むと目を閉じた。
ゆっくりと智の中に入る。

「ん…あっ…」

少し挿れただけなのにびくりと身体が震える。

「あ…もっと…奥、挿れて…」
「待って…ゆっくりね…」

智の額にかかる前髪を上げて、キスをする。
額に汗が滲んでる。

「焦らないで智…」
「だって…」
「大丈夫だから…ね?」

ゆっくりゆっくりと智の中に侵入した。
入る度にビクビクと揺れる身体。
きゅうっと俺を包み込む中。
襞を押し入って、智の身体にめり込む。

「もう…入るよ…」

そう言うと、ゆっくりと目を開けた。
ぐいっと腰を突き上げると、俺達はひとつになった。

「翔…嬉しい…」
「智…」

後は、言葉にならなかった。
嬉しくて、嬉しくて。
ただ智と繋がれることが嬉しくて…

ゆっくりと腰を動かした。

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